2018年5月31日木曜日

感染症情報(2018年5月後半)

・普通感冒(通常のかぜ)が流行しています。主な症状は咳と鼻水です。
・手足口病(夏かぜの一つ)が増えてきました。秋口まで流行が続くと予想されます。
・伝染性紅斑(リンゴ病)が増えてきました。全身状態が良ければ登校・登園できます。
・胃腸炎が流行しています。主な症状は嘔吐、腹痛、発熱、下痢です。原因としてロタウイルスが多いようです。嘔吐が止まらず脱水を生じることがあり、要注意です。
・溶連菌による咽頭扁桃炎(のどかぜ)が増えています。夏前まで流行します。
・水ぼうそうが増えてきました。ワクチン接種歴がないか1回だけの小学生に多いです。おたふくかぜは見られません。どちらもワクチン2回接種を行うことで身を守りましょう。
・麻疹は、過去11年間にわたり当院で発生ゼロです。今年、神奈川県で3件の報告があります。沖縄県での流行は終息に向かっていますが、他県に感染が拡大しているため引き続き注意が必要です。風疹は過去14年間にわたり当院で発生ゼロです。今年、神奈川県で1件の報告があります。妊婦が風疹にかかると、赤ちゃんに先天性風疹症候群を生じることがあります。1歳と就学1年前になったら早めにMRワクチンを接種しましょう。ワクチンの情報は、院長のコラム「麻疹の根絶は間近い(2010年3月)」「麻疹騒動に学ぶ、集団免疫の大切さ(2016年8月)」をご参照ください。

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