2018年8月10日金曜日

感染症情報(2018年8月前半)

・ 夏かぜ(主にエンテロウイルス)が流行しています。主な症状は1〜3日続く発熱です。
・ 手足口病、ヘルバンギーナも夏かぜの一種です。昨年に比べると小規模の流行にとどまっています。
・ 溶連菌による咽頭扁桃炎(のどかぜ)が流行中です。主な症状は発熱と咽頭痛です。
・ アデノウイルスによる咽頭結膜熱(プール熱)が散見されます。通年性にみられますが、夏に多い病気です。主な症状は発熱と目の充血です。
・ 伝染性紅斑(リンゴ病)が流行しています。全身状態が良ければ登校・登園できます。
・ RSウイルスによる細気管支炎が乳幼児の間で見られます。激しい咳、喘鳴、息苦しさがあれば、早めにご受診ください。とくに生後6ヶ月未満の赤ちゃんは重症化しやすいので要注意です。通常は初冬に流行しますが、今年は夏から流行が始まっています。
・ 水ぼうそうが散発しています。ワクチン接種歴がないか1回だけの小学生に多いです。おたふくかぜは見られません。どちらもワクチン2回接種を行うことで身を守りましょう。
・ 麻疹は、過去11年間にわたり当院で発生ゼロです。今年、神奈川県で4件の報告があります。風疹は過去14年間にわたり当院で発生ゼロです。今年、神奈川県で3件の報告があります。妊婦が風疹にかかると、赤ちゃんに先天性風疹症候群を生じる危険があります。1歳と就学1年前の二回、MRワクチンを接種しましょう。

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