2018年9月29日土曜日

感染症情報(2018年9月後半)

・ かぜ(急性上気道炎)が増えています。主な症状は咳と鼻水で、熱を伴うこともあります。
・ 溶連菌による咽頭扁桃炎(のどかぜ)が増えています。主な症状は熱と咽頭痛です。
・ 伝染性紅斑(リンゴ病)の流行はピークを越えましたが、まだ時おり見られます。全身状態が良ければ、発疹があっても登校・登園できます。
・ RSウイルスが流行しています。乳幼児がかかると細気管支炎になり、激しい咳や喘鳴を生じることがあります。呼吸が苦しそうに見えたら、早めに受診してください。
・ 百日咳が小学生の間で散見されます。長引く咳や嘔吐を伴う激しい咳は要注意です。
・ 水ぼうそうが散発しています。おたふくかぜも散見されるようになりました。どちらもワクチン接種歴がないか1回だけの小学生に多いです。ワクチン2回接種を行うことで身を守りましょう。
・ 麻疹は過去11年間にわたり当院で発生ゼロです。今年、神奈川県で4件の報告があります。
・ 風疹は過去14年間にわたり当院でゼロです。しかし8月以来、全国規模で急増しています。神奈川県で80件の報告があります。全国では642件です。主な感染者は成人(30〜50代)男性です。ワクチン接種歴は「なし」か「不明」が大半を占めます。妊婦が風疹にかかると、赤ちゃんに先天性風疹症候群を生じる危険があります。1歳と就学1年前の二回、MRワクチンを接種しましょう。

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