2020年9月4日金曜日

小中高校の新型コロナウイルス感染症 流行状況(文部科学省の発表)

 文部科学省は昨日、6〜8月の3ヶ月間に日本全国の小中高校で新型コロナウイルス感染症にかかった児童生徒が1166人だったと発表しました。
 小学生は428人で、家族内感染が75%を占め、学校内感染は2%にとどまりました。中学生は226人で家族内感染が68%、学校内感染が7%。高校生は463人で家庭内感染が32%、学校内感染が33%でした。
 症状の有無は、無症状52%、有症状48%で、重症者は0人でした。
 クラスター(同じ学校で5人以上の集団感染者)の事例は18件で、うち中高の部活動関連が9件でした。なかでも8月以降、高校の運動部でのクラスターが5件報告されています。
 文科省の担当者は、「親から子どもへの感染の事例が増えている」「学校から地域に広く感染した例はなく、学校内で収束している」「部活動での衛生対策が重要」と説明しています。

 以上のデータから、小児は新型コロナウイルス感染症にかかりにくい、かかっても発症しにくく発症しても重症化しにくい、と読み取れます。インフルエンザと正反対です。しかし新型コロナウイルス感染症にはまだ不明な点が多く、油断はできません。また、学校で発生したクラスターの元をたどれば、親をはじめとする大人の感染に行き着きます。大人が流行を広げないことが、子どもを守ることにつながります。感染防御のお手本はまず大人から、を心掛けたいと思います。

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