2020年9月25日金曜日

インフルエンザワクチン 再供給の可能性について

 本年のインフルエンザワクチンの予約は、911日をもちまして終了いたしました。新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される中、例年よりもインフルエンザワクチンの取得が困難になっており、当院は昨年並みの量を確保することで精一杯でした。

 ただ、12月上旬に一定量のインフルエンザワクチンが再供給される可能性があり、その場合はあらためて予約をお受けいたします。見通しが立った時点で(11月あたり?)、順番待ちテロップならびにホームページに受付の期日を掲示いたします。もしも再供給を得られなければ、何卒ご容赦ください。

2020年9月21日月曜日

ワクチンの接種間隔の制約が一部、緩和されます

 従来、生ワクチンは接種してから27日以上不活化ワクチンは接種してから6日以上の間隔をあける必要がありました。

 2020101日から、定期接種実施要領の改正に伴い、制限が一部緩和されます。注射の生ワクチン(麻疹・風疹、水痘、おたふくかぜ)のみ接種してから27日以上あけますがその他のワクチンについては制限がなくなりますただ同一ワクチンを複数回接種する際の接種間隔の制限は従来どおりです(ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルス、四種混合など)。

 詳細は電話か窓口でお尋ねください。

2020年9月15日火曜日

当院のインフルエンザワクチン接種開始日は10月8日です

 厚生労働省は、インフルエンザワクチン接種の優先順位を一方的に決めて、本日、各医療機関に通知してきました。その通知によると、生後6ヶ月〜小学2年生は10月26日以降、小学3年以上はさらにその後、と定められています。しかし厚生労働省の通知には、法的根拠も医学的根拠もありません。小児科医の使命は子どもの健康を守ることであり、インフルエンザワクチン接種はそのための大切な手段の一つです。当院は予約枠のとおり、10月8日(木)から接種を開始いたします。どうぞご心配なくご来院ください。

2020年9月14日月曜日

ロタウイルスワクチンの定期接種化

 ロタウイルスワクチンが10月1日から定期接種化されます。定期接種の対象者は、2020年8月1日以降に生まれた赤ちゃんです。生後14週6日以内に初回接種を済ませることが推奨されています。生後2ヶ月を過ぎましたらなるべく早く、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチンと同時に接種なさることをお勧めいたします。

感染症情報(2020年9月前半)

・ 急性上気道炎(かぜ)が、乳幼児〜学童の間で流行しています。主な症状は、鼻水と咳と発熱です。発熱は通常、1〜2日で軽快します。かぜの中には溶連菌感染症やアデノウイルス感染症も含まれます。発熱が続いたり咽頭痛が強かったりしたら、医療機関を受診してください。
・ 新型コロナウイルスの感染者数(大和市内)は、9月13日の時点で18名です。先月とほぼ同じペースです。感染者の多くは10〜30代で、10歳未満児の感染者はゼロです。ほとんどの方が「軽症」か「無症状」です。感染経路は「濃厚接触者」と「不明」が半々です。市内の学校や幼稚園・保育園で、クラスター(感染者集団)の発生はありません。文部科学省の全国調査(6〜8月)では、小中高生の感染源の50%以上が家族で、15%が学校でした(小学生に限ると75%が家族内感染でした)。したがって、家族の健康維持が子どもを守る上で最も大切といえます。
・ 新型コロナウイルス感染症における濃厚接触者の定義は、「感染者(発症する2日前から)と近距離(約1m以内)で長時間(15分以上)接触した場合」とされています。ただしこの定義に当てはまっても、マスクの有無、三密の状況(発声を伴う行動、対面での接触など)により、感染の可能性は大きく異なります(双方がマスクを着用し密接を避けていれば、感染の可能性は低くなります。手指消毒をしていれば、さらに可能性は低くなります)。
・ 欧米で、川崎病と新型コロナウイルス感染症の関連が疑われるケースが散見されています。しかし川崎病の基準を逸脱した重症例が多く、川崎病とは異なる病態の可能性が高いです(小児多系統炎症症候群 (MIS-C) と命名されています)。日本において、新型コロナウイルス感染後の川崎病の報告が1名ありますが、MIS-Cの報告はゼロです。MIS-Cの発生頻度には遺伝学的な(民族的な)差異があり、東洋人には少ない? と推測されています。
・ 水ぼうそう、おたふくかぜともに流行はありません。
・ 夏かぜの代表例である手足口病とヘルパンギーナは、今年の夏は流行しておらず、ほとんど診る機会がありませんでした。
・ 麻疹が散発的に出ています。今年、神奈川県で2名(全国で13名)の報告があります。風疹も散発的に出ています。今年、神奈川県で8名(全国で89名)の報告があります。麻疹、風疹ともに、感染者の多くはワクチン接種歴がないか不明の成人です。妊婦が風疹に罹ると、赤ちゃんに先天性風疹症候群を生じる危険があります。昨年、4名の報告がありました。1歳と就学1年前の2回、MRワクチンを接種しましょう。成人で風疹ワクチンを一回も接種していないか、一回しか接種していない場合、ぜひ二回接種を行ってください(ただし、女性は妊娠中に接種できません。接種後2ヶ月は避妊が必要です)。風疹の流行を止める唯一の手段はワクチンの普及です。昨年4月から成人男性(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性)を対象とした抗体価測定(無料)とワクチン接種(無料、定期接種)が開始されました。該当する方は検査とワクチンをご考慮ください。当院においても受け付けています。また大和市は、市内在住で19歳以上の女性(妊娠を希望する方。妊婦または妊娠の可能性がある方は除く)とその配偶者に対して、MRワクチン接種の一部公費助成を行っています。当院においても受け付けしています。詳細は大和市役所にお尋ねください。

2020年9月12日土曜日

乳幼児健診:第2火曜日のみ12時40分開始です

 玉井は神奈川県医師会の公衆衛生委員を務めています。毎月第2火曜日の14〜15時に委員会(テレビ会議)があり、主に新型コロナウイルス感染症の対策について協議を行っています。
 火曜日の14〜15時は乳幼児健診の時間ですが、以上の事情のため、第2週のみ、12時40分〜13時40分に時間を早めさせていただいています。乳幼児健診にお出でになる皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくご了承のほどをお願い申し上げます。
 また、午後の一般診療の開始が少々(15時15分前後)遅れます。この点もご了承をよろしくお願いいたします。

2020年9月5日土曜日

インフルエンザワクチンの予約受付を終了いたしました

 2020年のインフルエンザワクチンの予約受付を9月5日(土)に開始し、9月11日(金)16時までに572名様のご予約をいただきました。これをもちまして予約を終了させていただきます。電話がつながりにくかったこと、ご希望に沿えない場合がありましたことを深くお詫び申し上げます。

 わが国におけるインフルエンザワクチンの供給量は十分ではありません。当院はワクチンの確保に最大限の努力をいたしましたが、すべての皆様のご要望にお応えするだけの数量を揃えられませんでした。まことに申し訳ございません。もしも11月以降にワクチンの追加供給がありましたら、あらためて予約をお受けいたします。その際はホームページのお知らせ欄と順番待ちシステムのテロップに予約再受付の要項を掲載いたします。

 なお、10月1日からワクチンの接種間隔の規制がおおむね撤廃されます。従来はインフルエンザワクチンと他のワクチンの接種間隔を1〜4週間あけなければなりませんでしたが、今後は間隔を気にせずに接種できます。詳細は窓口でお尋ねください。