2024年2月21日水曜日

ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンが2024年4月から新しくなります

・四種混合ワクチン (ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ) とヒブワクチンが一体化され、五種混合ワクチンになります。注射の本数が一つ減ります。

・肺炎球菌ワクチンが13価から15に換わります。約100種類の血清型のうち、重症化しやすい15種類の型を含むワクチンです。13価よりも優れた予防効果を期待できます。

五種混合ワクチン15価 肺炎球菌ワクチンは、2024年4月から定期接種の位置づけになります。従来の四種混合ワクチン + ヒブワクチンを一度でも接種した場合、途中から五種混合ワクチンに変更することはできません。残り回数の接種は、四種混合ワクチン + ヒブワクチンをそのまま継続することになります。従来の13価 肺炎球菌ワクチンを一度でも接種した場合、こちらは途中から15価 肺炎球菌ワクチンに変更することができます。