2022年9月28日水曜日

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種間隔

 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種間隔に制約はありません。同時接種・同日接種ができます。12日の短い間隔でも接種できます。

新型コロナワクチンと他のワクチン(インフルエンザワクチン以外)は、2週以上の間隔が必要です。

2022年9月26日月曜日

インフルエンザワクチン 予約状況 〜 9月27日 〜

 インフルエンザワクチンの予約枠が残り僅少となりました。9月27日以降、ネット予約ではなく、電話予約(046-277-3030)を承ります

2022年9月21日水曜日

新型コロナウイルスワクチン情報 (55) 〜 9月21日 〜

 オミクロン株 BA.1 対応の新ワクチン(ファイザー製、モデルナ製)の接種が920日に始まりました。当初、4回目未接種の60歳以上の方と医療従事者が対象です。10月半ば以降、従来株のワクチンを2回以上接種した12歳以上の全ての方に対象が広がる見通しです。接種間隔は前回から5ヶ月以上です。1, 2回目を接種していない方は、まず従来株のワクチンを受ける必要があります。なお、当院はインフルエンザワクチン接種を優先するため、12歳以上の方の新型コロナワクチンの受付を現在停止しています。

 511歳の方の予約枠を1029日まで設定しています。小児用はファイザー製です。1回目から2回目まで、3週間以上の間隔が必要です。2回目から3回目まで、5ヶ月以上の間隔が必要です。当院での接種の日時は土曜日の930分〜11です。1011月はインフルエンザワクチンを優先するため、新型コロナワクチンの接種枠が少なくなっています。ご留意ください。

 当院の接種予約は「大和市予約システム」を通じて行っています。市役所ホームページをご参照ください。当院の電話や窓口での受付は行っておりません。

 [備考](1) 新ワクチンは、従来株由来の成分と BA.1 由来の成分を混ぜた2価ワクチンです。現在流行中のオミクロン株 BA.5 にも一定の効果が期待できます。米国では、BA.5 由来の成分を含む2価ワクチンが使用を許可され、日本でも承認の申請が出されています。しかし日本での具体的な動きはまだ何も伝わってきていません。

 (2) 日本政府は新ワクチンの接種間隔について、現行の5ヶ月から3ヶ月に短縮する方針を固めました。10月末までの導入を目指すとしています。現時点では5ヶ月間隔ですので、ご注意ください。

2022年9月14日水曜日

感染症情報(2022年9月前半)

・急性上気道炎(かぜ)が乳幼児・学童の間で流行しています。主症状は鼻水と咳です。全身状態は比較的良好です。また、アデノウイルスによる急性上気道炎が一部に見られます。特徴は、口蓋扁桃の発赤・腫大と長引く(35日間の)発熱です。

・急性細気管支炎が乳幼児の間で流行しています。RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスが原因と思われます。発熱(14日間)、痰がらみの咳と喘鳴(714日間)が特徴で、いずれも長引きます。1歳前の乳児では肺炎を併発する危険があります。呼吸が苦しそうな時は早急に医療機関にご相談ください。

・手足口病の流行はピークを越えたようです。しかしまだ乳幼児の間で散見されます。一過性の発熱と四肢・口囲・口腔内の発疹(丘疹)が特徴です。基本的には無治療で治りますが、発熱が長引く時や発疹の痒み・痛みが強い時はご相談ください。

・急性胃腸炎が乳幼児・学童の間で散見されます。アデノウイルスが主原因と思われます。主症状は嘔吐、下痢、腹痛で、発熱を伴う場合もあります。

・新型コロナウイルスの大和市内での9月(14日まで)の感染者数は1579名です。第7波はピークを越えました。幼稚園・学校の二学期が始まりましたが、小児の感染者の急増は現時点で報告されていません。小児の主症状は13日間の発熱と倦怠感で、咽頭痛、頭痛、咳、嘔気、下痢などを伴うことがあります。いずれも「かぜ症状」に該当します。漢方薬(麻黄湯、葛根湯など)が発熱期間の短縮にしばしば有効です。重症化率はきわめて低いですが、基礎疾患(慢性肺疾患、心疾患、腎疾患、糖尿病など)を持つ小児は要注意です。死亡例も報告されています。ワクチンには重症化阻止効果がありますので、接種を推奨いたします。小児(511歳)の3回目ワクチン接種が96日に始まりました。2回目から5ヶ月以上たてば接種できます。

・新型コロナウイルス感染症による入院理由は、アルファ株やデルタ株の流行時は肺炎・呼吸不全が圧倒的に多く、オミクロン株の流行後の現在は咽頭痛による摂食困難(若年層)と持病の悪化(高齢者層)が大部分です。現在、死亡原因の約9割は持病(心臓、肺、腎臓など)の悪化です。ウイルスの変異とワクチン接種の進展により、重症化の要因が大きく変わっています。

・新型コロナウイルス感染症の後遺症について、小児においても倦怠感、頭痛、味覚・嗅覚障害などが報告されていますが、正確な実態は判っていません。周囲の人たちが異変に気づくことが解決への第一歩になります。

・水ぼうそう、おたふくかぜの流行はありません。

・麻疹6名(神奈川県1名)、風疹8名が本年、報告されています。感染者の多くはワクチン接種歴がないか不明の成人です。妊婦が風疹に罹ると、赤ちゃんに先天性風疹症候群を生じる危険があります。昨年、1名の報告がありました。1歳と就学1年前の2回、MRワクチンを接種しましょう。成人で風疹ワクチンを一回も接種していないか、一回しか接種していない場合、ぜひ二回接種を行ってください(ただし、女性は妊娠中に接種できません。接種後2ヶ月は避妊が必要です)。風疹の流行を止める唯一の手段はワクチンの普及です。成人男性(昭和3742日から昭和5441日までに生まれた男性)を対象とした抗体価測定(無料)とワクチン接種(無料、定期接種)が国の施策により行われています。本制度の期限が2023331日までに延長されました。該当する方は検査とワクチン接種をご考慮ください。当院においても受け付けています。また大和市は、市内在住で19歳以上の妊娠を希望する女性(妊婦または妊娠の可能性がある方は除く)とその配偶者に対して、MRワクチン接種の一部公費助成を行っています。当院においても受け付けしています。接種前に申請が必要です。詳細は大和市役所にお尋ねください。

・小児の急性肝炎が英国を中心として欧米各国で報告されています。日本で67例が報告されています(721日、WHOによる配信)。感染者の年齢中央値は5歳です。今のところ、急速に拡大する状況ではなさそうです。アデノウイルスとの関連が疑われていますが、現時点では原因とは結論づけられていません。詳細は630日付の国立感染症研究所の報告をご参照ください(https://www.niid.go.jp/niid/ja/jissekijpn/11255-fetp-3.html)。

2022年9月8日木曜日

新型コロナ関連のルール変更 〜 9月7日 〜

 新型コロナウイルス関連のルールが改定・変更されました(97日)。

(1) 感染者の自宅療養期間が10日間から7日間に短縮されました。無症状の場合、療養期間は7日間ですが、5日目の検査で陰性なら自宅療養を解除できます。

(2) 自宅療養期間中の外出制限が緩和されます。無症状者は最初から、有症状者は症状消失24時間後から、食料品や生活必需品の買い物など短時間の外出が許されます。マスクを着用し公共交通を利用しないことが条件です。

(3) 濃厚接触者の待機期間は従来どおり5日間です。抗原定性検査で2日目と3日目に連続して陰性を確認できれば、3日目に待機を解除できます。濃厚接触者の定義は、陽性者の同居者、陽性者との長時間の接触者(互いにマスク着用なしで1m以内、15分以上の接触)です。

(4) オミクロン対応の新ワクチンは、最初に高齢者などの4回目接種、10月半ば以降は12歳以上のすべて方の3, 4回目接種が対象となる予定です。