2020年6月18日木曜日

院内感染防止のために当院が取り組んでいること

皆様の受診時の安心・安全のために、当院は以下の取り組みを行っています。
 1. 職員の健康管理に細心の注意を払っています(就業前検温、体調不良時の就業制限、マスク着用と状況に応じた防護具の使用など)。
 2. 定期的な換気を行っています。
 3. 定期的な什器消毒を行っています。鉛筆、ボード、名札など直接手にされる物は、使用するたびに消毒しています。
 4. 玩具と絵本を一時的に撤去しました。ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
 5. 予防接種や乳幼児健診の専用の時間帯を設定しています。一般診療の時間帯に来られる場合、別室で待機できるように配慮しています。
 6. 混み合っている時は、駐車場の車内など院外で待機していただけます。院外で待機なさる場合、受付に声をおかけください。
 7. 院内報とホームページで最新情報を発信しています。
 8. 順番待ちシステムをご活用ください。院内での待機時間を減らすことができます。
 9. マスク着用と手指消毒のご協力をお願いしています。
 10. 付き添いの人数制限(子ども1人に保護者1人)をお願いしています。
 11. 海外渡航歴や流行地の滞在歴の申告(事前電話連絡)をお願いしています。
 12. 当院の入口に感染防止に協力をお願いする貼り紙を掲出しています。
  (1) 二週間以内に海外から帰国された方、新型コロナウイルス感染者との接触が疑われる方、集団発生があった場所を訪れた方は、院内に直接入らず、電話でのご連絡をお願いいたします。
  (2) 待合室で適切な間隔(2メートル)を保つために、最小限の人数でご来院ください。一人の子どもに片親だけが付き添う、元気な兄姉は(留守番が可能であれば)自宅にとどまる、等をお願いいたします。
  (3) 咳エチケットの一つとして、マスクの着用をお願いしています。マスクが無いか、マスクを着用できない乳幼児の場合、ハンドタオルやハンカチで口元を覆い、咳やくしゃみの飛沫を散らさぬ工夫をお願いいたします。
  (4) 手指消毒にご協力をお願いいたします。

2020年6月17日水曜日

予防接種は大切です。接種をお勧めいたします

 新型コロナウイルスの流行に伴う外出自粛の影響で、小児のワクチン接種率が低下しています。生後2ヶ月で始める肺炎球菌ワクチンの接種率が70%台に、1歳で行う麻疹・風疹(MR)ワクチンの接種率が50%台に、それぞれ低迷しています。接種率の低下に伴う感染リスクの増大が全世界的に懸念されています(https://www.know-vpd.jp/news/20741.php)。

 ワクチン接種で医療機関を訪れることは、不要不急の外出に当たりません。感染症対策をしっかり行っている医療機関(当院も行っています)であれば安心です。ワクチンをまだ接種していない方は、ぜひ医療機関を訪れてください。ワクチンは、恐ろしい感染症から子どもたちの命を守るために大切な役割を果たしています。

2020年6月14日日曜日

夏のあせも対策

 蒸し暑くなってきたら、汗疹(あせも)で受診する子どもたちが増えてきました。あせも対策の基本は、汗をかいたらそのまま放置しないこと。(1) 外出時は冷たいおしぼりで汗を拭き取る、(2) 帰宅後はシャワーを浴びて服を着替える、(3) シャワー・入浴後は保湿剤でスキンケアを行う、などです。吸湿性がよくて風通しのよい服装も大切です。
 軽いあせも(皮膚と同色の小さいツブツブ)は2〜3日で自然に治りますが、痒みや赤みや大きいツブツブが出てきたら治療が必要です。あせもでお困りの際はどうぞご相談ください。

2020年6月13日土曜日

電話等による再診を行います

 新型コロナウイルス感染症の拡大に際して、電話などを用いた診療の時限的・特例的な取扱いが認められています。
 常用薬を使用中の慢性疾患(気管支喘息、慢性気管支炎、アレルギー性鼻炎・花粉症、アトピー性皮膚炎、夜尿症、便秘症、頭痛など)の方で、現在の病状が安定している場合、電話再診(046-277-3030)や保護者の来院で薬を処方することができます。
 その他、お困りのことがありましたら、ご相談を承ります。