新型コロナウイルスの流行に伴う外出自粛の影響で、小児のワクチン接種率が低下しています。生後2ヶ月で始める肺炎球菌ワクチンの接種率が70%台に、1歳で行う麻疹・風疹(MR)ワクチンの接種率が50%台に、それぞれ低迷しています。接種率の低下に伴う感染リスクの増大が全世界的に懸念されています(https://www.know-vpd.jp/news/20741.php)。
ワクチン接種で医療機関を訪れることは、不要不急の外出に当たりません。感染症対策をしっかり行っている医療機関(当院も行っています)であれば安心です。ワクチンをまだ接種していない方は、ぜひ医療機関を訪れてください。ワクチンは、恐ろしい感染症から子どもたちの命を守るために大切な役割を果たしています。
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