2022年5月19日木曜日

日本脳炎ワクチンの供給再開

 日本脳炎ワクチンの出荷調整が長らく続いていましたが、2022年4月から供給が徐々に再開されています。当院ではこれまで、1期接種の方を優先させていただいていましたが、今後は2期接種の方につきましても受付を始めます。ただ供給がまだ安定していませんので、在庫状況によりましては、しばらくの間お待ち頂く場合もありますことを予めご了承ください。

2022年5月17日火曜日

新型コロナウイルスワクチン情報 (47) 〜 5月17日 〜

 12歳以上の方の初回接種(1, 2回目)と追加接種(3, 4回目)の予約枠を74日まで設定しています。13回目接種の対象は12歳以上の方、4回目接種の対象は60歳以上の方および18歳以上で基礎疾患を持つ方です。2回目接種から3回目接種まで、6ヶ月以上の間隔が必要です。3回目接種から4回目接種まで、5ヶ月以上の間隔が必要です。接種の時間帯は 月・火・木・金曜日の930分〜11時 です。なお当院は対象を65歳以下の方に限らせて頂いています。

 511歳の方の初回接種(1, 2回目)の予約枠を625日まで設定しています。1回目接種から2回目接種まで、3週間以上の間隔が必要です。接種の時間帯は 金曜日の1415分〜1600分、土曜日の930分〜11時 です。小児用接種に関する院長の見解を2022年2月2日付の「院長のコラム」に掲載しています。ご参照ください(https://tamai-kids.blogspot.com/2022/02/blog-post.html)。

 当院の接種予約は「大和市予約システム」を通じて行っています。市役所ホームページをご参照ください。当院の電話や窓口での受付は行っておりません。

2022年5月14日土曜日

感染症情報(2022年5月前半)

・急性上気道炎(かぜ)が乳幼児・学童の間で流行しています。5月の連休後、増加傾向にあります。主症状は鼻水と咳です。短期間(12日)の発熱を伴う場合があります。

・急性細気管支炎が乳幼児の間で散見されます。喘鳴と痰がらみの激しい咳が特徴です。呼吸が苦しそうに見えたら、早めに医療機関を受診してください。

・急性胃腸炎が乳幼児・学童の間で小流行しています。嘔吐と腹痛で始まることが多いです。1日程度の発熱を伴うことがあります。

・インフルエンザは2年連続して流行しませんでした。

・新型コロナウイルスの大和市内での5月(14日まで)の感染者数は514名です。2月の4043名、3月の3519名、4月の2168名に比べて減少しています。20歳未満の方々の割合は約25%です(23月は約40%を占めていました)。なかでも10歳未満児の感染者数が大幅に減少しています(幼稚園、保育所、小学校での大規模な流行は報告されていません)。若年層の主症状は、13日間の発熱、頭痛、倦怠感、咽頭痛、腹痛・嘔吐で、いずれも「かぜ症状」に該当します。重症化率は低いですが、基礎疾患(心疾患、肺疾患、腎疾患など)を有する小児は要注意です。

・水ぼうそうが小中学生の間で散見されます。おたふくかぜの流行はありません。おたふくかぜワクチンの供給が一昨年以来滞っていましたが、昨年11月から平常どおりの供給体制に戻りました。これまで1回目接種の方を優先し2回目接種の方に長らくお待ちいただきましたが、今後は滞りなく接種を進められます。ご不便をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。受付を再開しております。

・小児の急性肝炎が英国を中心として欧米各国で報告されています。日本では12例が報告されています。アデノウイルスとの関連が疑われていますが、現時点では原因とは結論づけられていません。詳細は忽那賢志氏の総説記事をご参照ください(https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220430-00293832)。

・2021年、麻疹の発生報告は全国で6名、風疹は全国で12名(神奈川県で1名)でした。今年、麻疹の発生報告が1名あります。感染者の多くはワクチン接種歴がないか不明の成人です。妊婦が風疹に罹ると、赤ちゃんに先天性風疹症候群を生じる危険があります。昨年、1名の報告がありました。1歳と就学1年前の2回、MRワクチンを接種しましょう。成人で風疹ワクチンを一回も接種していないか、一回しか接種していない場合、ぜひ二回接種を行ってください(ただし、女性は妊娠中に接種できません。接種後2ヶ月は避妊が必要です)。風疹の流行を止める唯一の手段はワクチンの普及です。成人男性(昭和3742日から昭和5441日までに生まれた男性)を対象とした抗体価測定(無料)とワクチン接種(無料、定期接種)が国の施策により行われています。本制度の期限が2023331日までに延長されました。該当する方は検査とワクチン接種をご考慮ください。当院においても受け付けています。また大和市は、市内在住で19歳以上の妊娠を希望する女性(妊婦または妊娠の可能性がある方は除く)とその配偶者に対して、MRワクチン接種の一部公費助成を行っています。当院においても受け付けしています。接種前に申請が必要です。詳細は大和市役所にお尋ねください。

2022年5月2日月曜日

スギ・ヒノキ花粉症情報 (6) 〜 5月2日 〜

 2022年のスギ・ヒノキ花粉情報の第六報(最終版)です。

 今年は2月の寒さの影響により、花粉の飛散時期が2週間ほど遅れました。そのためピークを越えたとはいえ、5月連休まではヒノキ花粉を中心に飛散が続く見込みです。花粉対策はまだ必要です。花粉症用の薬を使用するとともに、花粉の回避に努めましょう。外出時の花粉対策として、マスクと眼鏡は有用です。マスクは花粉量を1/31/6ほど減らします。通常の眼鏡は花粉量を約40%減らします(カバー付き眼鏡は約65%)。

 当院はアレルゲン免疫療法を行っています。花粉症を根本から治そうという取り組みです。院長のコラム「アレルギー性鼻炎を治す舌下免疫療法」をご参照のうえ、お気軽にご相談ください。

 追記(5月14日):5月9日頃までに、本州のほぼ全域にわたり、スギ・ヒノキ花粉の飛散は終了したもようです。

発熱外来(一部変更) 〜 5月2日 〜

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、当院は2022年1月から「発熱外来」を設けています。発熱されている方、新型コロナウイルス感染症との接触が疑われる方は、事前に電話連絡をされた上で発熱外来をご利用ください。

 発熱外来の時間帯は、午前11時台、午後4時台です。一般外来の混雑状況により時間が前後いたします。電話連絡をいただきましたら、当日の混雑状況を見た上で、ご来院いただく時間を指定いたします。自家用車を利用できる方は、できるだけ自家用車でのご来院をお願いいたします。

 発熱以外の疾患の方は、一般外来で通常どおり診療いたします。発熱外来の時間帯を避けてご来院いただけると幸いです。また、午後1時50分から3時の予防接種と乳幼児健診は、平常どおり行います。発熱外来の最中と前後に換気と消毒作業を十分に実施し安全には万全を期していますので、安心してご来院ください。