2025年6月28日土曜日

インフルエンザワクチンの予約を8月25日(月)に開始いたします

インフルエンザワクチン予約枠(日時)を本文の最下段に掲示しております。

ご予約はインフルエンザワクチン専用のインターネット予約システムをご利用ください。825日(月)午前に開始予定です。スマホやパソコンを使用できない場合、窓口または電話で受け付けいたします(046-277-3030)。なお、本システムはインフルエンザワクチン専用です。他のワクチンとの同時接種をご希望なさる方は、窓口または電話でご相談ください(予防接種のインターネット予約システムとの併用はできません)。接種開始日は102日(木)です。

インフルエンザワクチンには、① 皮下注射(不活化ワクチン)、② 鼻スプレー(経鼻弱毒生ワクチン・フルミスト)2種類があります。対象年齢は ① 皮下注射:生後6ヶ月以上(当院は20歳まで)、② 鼻スプレー:218です。2歳未満の方は皮下注射のみです。鼻スプレーの詳細につきまして「院長のコラム(20253月)」をご参照ください。昨年は花スプレーの入荷数が限定されていましたが、今年は十分量を確保できる見込みです。

ワクチンの価格は、① 皮下注射:13歳以上で1回接種4,500円、13歳未満で2回接種8,000円(14,000円)、 ② 鼻スプレー:18,000円です。いずれも税込みの価格です。料金のお支払いは、先払い(925日以降)でも接種当日でも構いません。お支払い時、診察券をご持参ください。釣り銭のないようご協力をお願いいたします。

皮下注射の接種回数は、13歳以上の方は1回、13歳未満の方は2です。2回接種の場合、1回目の接種日をご入力いただくと、2回目の接種日(4週間後)を当院で確保いたします。鼻スプレーの接種回数は1です。

インフルエンザワクチンの専門外来を土曜午後に設定しています。皮下注射は1011日と118日の2回、鼻スプレーは1025日または1122日(どちらか1回)です。土曜午後に限り、他のワクチンとの同時接種は行っておりません。ご了承をお願いいたします。

風邪などの事情で接種の延期を希望なさる場合、窓口または電話でご相談ください。4週以上間隔があいても(56週間隔でも)、ワクチンは十分に有効です。卵アレルギー、直近の痙攣や入院など、リスク因子のある方は、別途ご相談に応じます。やむを得ない事情で予約を取り消す場合、当院で機械を操作しますので、窓口または電話でお知らせください。料金のお支払いを済ませられた方には、窓口で料金を返還いたします。当クリニックの領収証が必要ですので、必ずご保管ください。無断キャンセルは予約取り消しになります。ご注意ください。


予約枠一覧(① 皮下注射 = 不活化ワクチン) 〜 4週間隔で2回です(13歳以上は1回)〜

 予防接種の時間帯13:5014:30 10/2()10/30()   10/3(), 10/31()   10/9(), 11/6()  10/10()11/7(金)  10/17()11/14()  10/20(), 11/17()  10/23(), 11/20()  10/24(), 11/21()   

2 一般診療(平日の時間帯):① 10/2()10/30()   10/3(), 10/31() ③ 10/7()11/4()  10/9(), 11/6()  10/10()11/7()  10/14(), 11/11()   10/16()11/13()   10/17()11/14()  10/20(), 11/17()   10/21(), 11/18()   10/23(), 11/20()  10/24(), 11/21()   10/28(), 11/25()  10/30(), 11/27()  10/31(), 11/28()


3 一般診療(土曜午前の時間帯): 10/411/1  10/1111/8  10/1811/15  10/2511/22


臨時外来(土曜午後。10/11と11/8): 14:00~20/14:20~40  15:00~20/15:20~14:40  16:00~20/16:20~40

 

予約枠一覧(② 鼻スプレー = フルミスト) 〜 年齢を問わず1回です 〜

10/2(から 11/28(の診療日にお受けいたします(10/16()  🄱 のみ予約枠がありません)

 🄰 一般診療の午前 🄱 予防接種の時間帯(月・木・金) 🄲 一般診療の午後 … 日にちと 🄰 🄱 🄲 をお選びください


10/25()  11/22(午後に臨時外来を設けます。どちらか1回の接種です

 ⓵ 14:0014:40  15:0015:40  16:0016:40 … 日にちと    をお選びください

毎週土曜日午後に乳幼児健診・予防接種を行います

202575日(土)から、毎週土曜日午後に乳幼児健診(8ヶ月児、1歳6ヶ月児)と予防接種の予約枠を設けます。開始時刻は13時を予定しています。電話・窓口またはインターネットでご予約ください(046-277-3030)。ご利用をお待ち申し上げます。

感染症情報(2025年6月後半)

季節性のかぜが流行しています。保育園に入って間もない乳幼児が繰り返し感染するケースが多いです。ただし重症患者を診る機会は少なく、外来診療は比較的落ち着いています。6月前半にインフルエンザが一部の保育園と小学校で流行しましたが、6月後半には収束しました。現在、流行の情報は入っていません。

全国で麻疹の感染者が増えています。とくに6月に入ってから、神奈川県での報告が急増しています(隣接する藤沢市で610日、2名の報告がありました。その後、623日時点で8例目の患者が報告されています)。主な年齢層は2030歳代ですが、乳幼児の感染も報告されています。麻疹は非常に重い病気です。医療が進んだ国でも死亡率は0.1%(1000人に1人)です。特効薬はありません。ワクチン接種が麻疹を抑える唯一の手段です。1歳の誕生日を迎えたらできるだけ早くワクチン接種を済ませましょう。幼稚園・保育園の年長児はできるだけ早く2回目のワクチン接種を済ませましょう。なお、麻疹を診療する際は特殊な隔離が必要ですので、医療機関を受診する前に必ず電話でご連絡ください

2025年6月12日木曜日

お子様のご両親の診療につきまして

 当院は小児科医院として、対象年齢を020歳に定めています。ただし、ご両親がお子様と同様の感染症に罹患した時は診療いたします。どうぞご遠慮なくお申し出ください。

 診療できる疾患は、インフルエンザ、胃腸炎、上気道炎などです。新型コロナウイルス感染症につきまして、抗ウイルス薬(ラゲブリオ、ゾコーバなど)をお求めになる場合は、内科をご受診なさるようにお願いいたします。

2025年4月4日金曜日

病児保育施設に関するご報告

 大和市北部に病児保育施設を再興する運動にご賛同いただいた皆様へのお知らせです。

 オンライン署名が2025年3月時点で7,389筆に達しました。ご協力いただきました皆様に御礼を申し上げます。そのほかに大和市医師会員(ならびに従業員の方々)から約900筆の署名を集めました。いただいた署名は、321日に大和市長に提出されました。病児保育施設を必要とする大和市民の切実な声を受け入れてもらえるかどうか、今後の大和市の動向を注視したいと考えております。

 なお病児保育に関しまして、院長のコラム(202412月)をご参照ください。

2025年2月5日水曜日

予防接種・健診の予約を窓口と電話でも承ります

 予防接種と乳幼児健診(8ヶ月、16ヶ月)のご予約は、インターネットの他に、窓口および電話でも承っております。

 予防接種の種類が多いため、その順番や間隔を決めることが大変かと思います。どうぞお気軽にご相談ください。

当院(小児科)の対象年齢は0〜20歳です

日本小児科学会は、小児科医が診療する対象年齢を「中学生まで」から「成人するまで」に引き上げることを平成18年に決定しました。当院も20歳に達するまで診療を行っています。子どもが成人に達するまで見守ります。中学校を卒業した後も、健康に関することは何でもお気軽にご相談ください。

2025年1月9日木曜日

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の助成措置が1年間延長されます

  HPVワクチンの接種機会を逃した女性に対する無料の救済措置「キャッチアップ接種」について、期限が2026331日まで」1年延長されました。期限延長に伴い、対象者は「199742日〜200941日生まれの女性」に拡大されます。ただし3回接種のうち1回は当初の期限である2025331日までに済ませることが条件です。

 今夏以降、ワクチンの需要が大幅に増加し入手困難であることに対する措置とされています。当院におきましても、ワクチン不足の折からご予約を窓口と電話に限らせていただいていましたが、供給量が増える見通しがたちましたので、本日(2025年1月9日)よりインターネットでのご予約も承ります。

HPVの有効性(子宮頸がんの予防効果)と安全性(重篤な副反応が稀であること)は、国内外の多数の研究で明らかにされています。当院はワクチン接種を推奨しています。