2022年1月16日日曜日

感染症情報(2022年1月前半)

・急性上気道炎(かぜ)が乳幼児・学童の間で流行しています。主症状は鼻水と咳です。12日間の発熱、痰がらみの強い咳と喘鳴を生じる場合があります。

・溶連菌感染症に伴う「のどかぜ」が散見されます。主症状は発熱と咽頭痛です。

・胃腸炎が乳幼児・学童の間で流行しています。主な症状は嘔吐と下痢で、発熱を伴う場合もあります。

・インフルエンザの流行はありません。2022年第1週(139日)、定点医療機関における報告数は全国で50名(神奈川県は1名)でした。一昨年の同時期は73名でした。

・新型コロナウイルスの大和市内での1月(15日まで)の感染者数は182名です。うち、10代は16名、10歳未満は11名です。症状別では、無症状7名、軽症174名、中等症1名、重症0名です。オミクロン株による第6波が急速に拡大しています。過去3ヶ月間ほぼゼロだった小児(20歳未満)にも感染者が増えています。感染者の中心は2040代で、職場や会食での感染が家庭内に持ち込まれ、無症状・軽症の子どもを介して幼稚園や学校で広がっている可能性があります。ワクチン接種の推進、ならびにマスクや手洗いや三密の回などの基本的対策が予防に必須です。

・大和市における新型コロナウイルス感染者の昨年1年間の月別数を掲載いたします。括弧(  )内は10歳未満児の人数です。1795名(28名)、272名(3名)、363名(1名)、4108名(2名)、5151名(3名)、6125名(13名)、7382名(30名)、81656名(109名)9 536名(38名)、10 26名(1名)、11 3名(0名)、12 14名(0名)

・水ぼうそう、おたふくかぜの流行はありません。おたふくかぜワクチンの供給が一昨年以来滞っていましたが、昨年11月から平常どおりの供給体制に戻りました。これまで1回目接種の方を優先し2回目接種の方に長らくお待ちいただきましたが、今後は滞りなく接種を進められます。ご不便をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。受付を再開しております。

・2021年、麻疹の発生報告は全国で6名、風疹は全国で12名(神奈川県で1名)でした。感染者の多くはワクチン接種歴がないか不明の成人です。妊婦が風疹に罹ると、赤ちゃんに先天性風疹症候群を生じる危険があります。昨年、1名の報告がありました。1歳と就学1年前の2回、MRワクチンを接種しましょう。成人で風疹ワクチンを一回も接種していないか、一回しか接種していない場合、ぜひ二回接種を行ってください(ただし、女性は妊娠中に接種できません。接種後2ヶ月は避妊が必要です)。風疹の流行を止める唯一の手段はワクチンの普及です。成人男性(昭和3742日から昭和5441日までに生まれた男性)を対象とした抗体価測定(無料)とワクチン接種(無料、定期接種)が国の施策により行われています。本制度の期限は2025331日までに延長されました。該当する方は検査とワクチン接種をご考慮ください。当院においても受け付けています。また大和市は、市内在住で19歳以上の妊娠を希望する女性(妊婦または妊娠の可能性がある方は除く)とその配偶者に対して、MRワクチン接種の一部公費助成を行っています。当院においても受け付けしています。接種前に申請が必要です。詳細は大和市役所にお尋ねください。

2022年1月12日水曜日

新型コロナワクチン情報 (33) 〜1月12日〜

 現在、2月8日(火)までの予約枠を設定しています。12回目の接種をお済みでない方、12歳年齢に到達された方は、この機会をご活用ください。3回目の追加接種の前倒し対象者は、医療従事者、高齢者施設の従事者、通所サービス事業所の従事者などの方々です。2回目接種の6ヶ月後から接種できます。なお、当院は対象者を65歳以下の方に限らせていただいております。ご了承ください。

 接種予約は「大和市予約システム」を通じて行います。電話や窓口での受付は行っておりません。接種対応時間は、午前枠は9時30分〜11時30分、午後枠は14時30分〜17時です。この時間内でしたら、いつでもお越しください。

 小児用接種(5〜11歳)は国の薬事承認待ちであり、接種開始は当初予定の2月より遅れて3月以降になる見込みです。具体的な時期が確定しましたら、お知らせいたします。