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2015年11月1日日曜日
インフルエンザワクチン 最新情報 〜重症化の阻止に有効〜
慶応大学小児科グループが、昨季のインフルエンザワクチンが小児の入院を半分以下に減らしたとする調査結果を発表しました。
調査の対象は生後6ヶ月から15歳までの小児3752人です。A型インフルエンザの発症者でみると、ワクチンを接種していた小児で重症化して入院したのは100人あたり7人弱。未接種の小児に比べて、重症化するケースを55%減らしました。また、A型インフルエンザの発症自体も37%減らしました。ただし、生後6〜11ヶ月の乳児においては、効果がはっきりしませんでした。
インフルエンザワクチンの効果は100%には及びませんが、接種しなければ効果はゼロです。やはり接種をお勧めいたします。
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