2026年6月4日木曜日

感染症情報(2026年5月後半)

 アデノウイルスが5月末にかけて当院周辺で流行してきています。症状は鼻汁、咽頭痛といった上気道炎症状や、眼球結膜充血(目の赤み)です。高熱が数日から1週間続くことがあり、通常の感冒より発熱期間が長いことが特徴です。特効薬はなく、症状を和らげる対症療法が基本です。アルコール消毒が効きにくいため、石鹸での手洗いが感染拡大防止に重要です。

 症状が似ている疾患として川崎病があります。発熱が5日以上続く場合には、既にアデノウイルスと診断されている場合にも医療機関の受診をご検討ください。