2012年12月27日木曜日

ヒブワクチン(追加免疫)の接種間隔が改訂されました

 ヒブワクチンの初回免疫(生後2ヶ月以降、4週以上の間隔で3回)のあと、追加免疫(4回目)はおおむね1年後に行うことが従来、定められていました。ゆえに、1歳6ヶ月すぎに、三種混合ワクチンと同時に接種することが通例でした。

 平成24年12月、追加免疫(4回目)は初回免疫から7ヶ月以上の間隔をあけて行うように改められました。したがって、生後5ヶ月未満で初回免疫を終えた児は、1歳の誕生日を迎えたらMRワクチン、肺炎球菌ワクチンと同時にヒブワクチンも接種できます。ヒブに対する免疫が1歳で減衰する事例が報告されており、早期の追加免疫が望まれていました。ヒブワクチンの4回目接種を早めに行うことをお勧めします。

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