ロタウイルス胃腸炎を予防するワクチンには、ロタリックスとロタテックの二種類があります。どちらも同程度に優れた効果を有します。米国小児科学会の報告では、ワクチン接種により、ロタウイルス関連の入院件数が94%減少しています。
2014年10月5日日曜日
2014年7月23日水曜日
子宮頸がん予防ワクチン 積極的勧奨の一時中止(第四報)
厚生労働省は2013年6月14日、子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨を一時的に中止しました。接種後に広範囲の疼痛または運動障害を訴える人たちが多数報告されたためです。以来、安全性に関する審議が重ねられてきました。2014年1月20日に行われた第7回会議で、これらの訴えは「接種による痛みや腫れで心身の反応を引き起こされ慢性化した」「ワクチン成分が直接の原因になったという科学的知見はない」と結論されました。しかし2014年7月4日の第10回会議でも、積極的勧奨の中止は継続されることになりました。
ワクチンそのものは現在も中止されていません。ワクチンの予防効果の利点を選択する場合、従来どおり公費で接種を受けられます。接種率は大きく減ったものの、現在も全国で一ヶ月あたり約二千人の接種者がいます。厚生労働省の会議において、接種する場合はかかりつけ医で行うことが推奨されています。当院は希望する方に対して、十分な説明を行った上で、接種事業を継続しています。
2014年7月16日水曜日
2014年6月29日日曜日
水痘ワクチンの定期接種化(第三報)
水痘(水ぼうそう)ワクチンが、2014年10月1日に定期接種化されます。1歳〜3歳未満児に、3ヶ月以上あけて2回接種します。標準的には生後12〜15ヶ月に1回目、6〜12ヶ月あけて2回目、です。経過措置として2015年3月末日まで、3歳〜5歳未満児に1回接種できます。
すでに水痘に罹ったことがある児は、接種する必要はありません。
任意接種として1回接種した児は、その回数分をすでに接種したものとみなされます。1歳〜3歳未満児は、あと1回を定期接種できます。3歳以上の児は、非常に残念なことに、あと1回を定期接種できません。任意接種になります。
任意接種として2回接種した児は、追加の接種は必要ありません。
2014年6月19日木曜日
土曜日の午後にも乳幼児健診をいたします
8ヶ月健診と1歳6ヶ月健診の予約が混み合い、ご迷惑をおかけしています。木曜日14〜15時の枠内で収まりきれない場合、土曜日午後にも乳幼児健診をいたします。事前予約制です。ただし土曜日は栄養相談を行っていません。ご承知おきくださいますよう、お願い申し上げます。
2014年5月30日金曜日
妊娠を予定または希望する女性における風疹抗体の無料検査
神奈川県は、風疹の予防と蔓延防止を推進する目的で、風疹抗体価の無料検査を実施します。実施期間は、平成26年6月1日から平成27年3月31日までの間です。
対象は、保健所設置市(横浜市、川崎市など)を除く県域の市町村に在住し、妊娠を予定または希望する女性です。ただし、過去に風疹の予防接種歴がある人、風疹の罹患歴がある人などは、対象から除外されます。当院におきましても、風疹抗体の無料検査を実施いたします。ご希望の方は受付窓口にお申し出ください。
2014年4月23日水曜日
髄膜炎にかかる子どもが大幅に減っています
ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンが2011年に定期接種化されて以来、髄膜炎にかかる子どもの数が急速に減っています。5歳未満人口10万人当たりの罹患率を2008〜2010年と2013年で比較しますと、ヒブ髄膜炎は96%の減少率、肺炎球菌髄膜炎は61%の減少率です。両ワクチンの効果は著明です。
ヒブは完全制圧に向けて順調な動きです。肺炎球菌には約90種類の血清型があるため、完全制圧にはまだ至りません。当初は髄膜炎を起こしやすい7種類の抗原を含む7価ワクチンが使用されていましたが、2013年11月から13価ワクチンに変更されており、今後の減少率のアップが期待されます。
髄膜炎は子どもの命を奪う恐ろしい病気です。生後2ヶ月になったらできるだけ早くワクチンを接種しましょう。
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